端午節(端午节)とは?2021年の端午節は6月14日(月)
日本では毎年5月5日は子どもの日で祝日ですが、端午の節句とも呼ばれ、男の子の成長を祈願する日となっていますね。中国の場合も同じ漢字で端午節なるものがあります。同じく5月5日なのですが、こどもの日ではなく、春節と中秋節と併せて中国三大節句と呼ばれる大切な日なのです。
行事としては、ドラゴンボートレースが実施され、粽(ちまき)を食べることが習慣となっています。ただし、旧暦の5月5日が端午節となっているため、春節と同じように毎年新暦では日付が異なります。
また粽をはじめ、中華食品についてはAmazonや楽天でも取扱いが増えていますので、ネット通販の利用もオススメです。
目次
2021年の端午節
2021年は6月14日(月)が端午節となり、6月12日(土)~14日(月)まで3連休となる企業や学校が多いのではないかと思います。
日付 | 6月14日(月) |
連休期間 | 6月12日(土)~6月14日(月) |
直近5年の端午節の日付
2020年 | 6月25日(木) |
2019年 | 6月7日(金) |
2018年 | 6月18日(月) |
2017年 | 5月30日(火) |
2016年 | 6月9日(木) |
そもそも中国の旧暦とは?
1644年に清が制定した時憲暦を指すようです。詳細はご自身で調べられたほうが良いかと思いますが、私の解釈では旧暦では1年が約354日前後で構成されているため、現在世界で使用されているグレゴリオ暦と比べ、11日少ない関係で、毎年端午節の日付は変わるということのようです。
東京で粽が買える場所
端午節には、多くの中国物産店で粽が販売されますが、新大久保の中国物産店、華僑服務社では毎年1Fに粽の特設売り場が設置され、様々な種類の粽が販売されます。以下店舗情報です。
その他の中国の祝日
端午節のほか、春節や国慶節など中国の祝日については個別に整理しておりますので、ご参考頂ければと思います。
編集後記
日本では中国人旅行客が増えたことで、春節や国慶節は多くの人が知るようになりました。それ以外にも中国には様々な意味合いの深い祝日がありますので、把握しておくとビジネスの役にも立つのではないかと思います。ご参考くださいませ。