全国人民代表大会(全人代)とは?2021年は3月5日(金)開幕
中国の全国人民代表大会(全人代)は日本の国会に相当し、年に1回北京で開催されています。全人代では各省から約3000人の代表者が集まり、中華人民共和国主席や副主席をはじめ、主要ポストが決定されるほか、憲法改正や予算の承認などが行われます。
例年3月に10日前後の日程で開催されますが、2020年については新型コロナの影響で5月開催となりました。以下直近5年の全人代開催期間等について整理してみました。
2021年の全国人民代表大会
第13期全人代第4回会議は、3月5日(金)から10日前後の日程で開催される予定となっています。
開催期間 | 3月5日(金)~11日(木) |
場所 | 北京市の天安門広場にある人民大会堂 |
直近5年の全人代開催期間
2020年 | 5月22日(金)~28日(木) |
2019年 | 3月5日(火)~15日(金) |
2018年 | 3月5日(月)~20日(火) |
2017年 | 3月5日(日)~15日(水) |
2016年 | 3月5日(土)~16日(水) |
編集後記
全人代が開幕すると、日本でも報道されることが増えたように思います。会場には全国の各省から3000人が集まるということもあり、日本の国会とは違った雰囲気に包まれています。日本の衆議院は465人、参議院245人ですので、桁が違うのですね。
GDP世界第2位の大国であり、経済成長率の目標等も掲げられることから色々な方面から注目されているのだと思います。